![]() 3,3’−ジインドリルメタンの新規使用
专利摘要:
哺乳動物における加齢性難聴を予防、治療および/または遅延するための、DIMおよび/またはその誘導体の使用。 公开号:JP2011514888A 申请号:JP2010546367 申请日:2009-02-19 公开日:2011-05-12 发明作者:フベルト フーゲ,;ベルント ミュゼール,;ダニエル ラエデルストルフ,;インク ワンシュミット, 申请人:ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ.; IPC主号:A61K31-404
专利说明:
[0001] 本発明は3、3’−ジインドリルメタン(CAS1968−05−4)および/またはその誘導体の新規使用に関し、特に本発明は、老人性難聴とも言われる、加齢性難聴を予防したり治療したりするための医薬組成物および/または栄養成分の形での、3、3’ジインドリルメタンおよび/またはその誘導体の使用に関する。] [0002] 3,3’−ジインドリルメタン(DIM)は、キャベツ、ブロッコリ、芽キャベツおよびカリフラワーを含むアブラナ科の野菜に存在する既知の植物インドール誘導体である。DIMは、その前駆体、インドール−3−カルビノール(I3C)2分子の縮合反応により生じる。] [0003] DIMは、幾つかの有益な特性、たとえば心臓および脳の保護作用、癌の予防、および月経前症候群(PMS)、子宮内膜症、および子宮頚部異形成の状態にある閉経前後の女性にとっての効用等を有することが証明されている。エストロゲン補充(ホルモン補充療法:HRT)中の女性も、前立腺肥大を含むエストロゲン関連の病気に罹患している男性もまた、DIM補給が有効である。I3CおよびDIMはまた、イン・ビボモデルおよびイン・ビトロモデルの両方で、複数の制癌作用を有することも証明されている。] [0004] 国立聴覚・伝達障害研究所(NIDCD)により示されている通り、年齢65〜75歳の米国人の約3分の1が難聴を患っており、75歳より上の人々の50%がある程度の難聴に罹っている。] [0005] 耳は3つの部分:外耳(耳介)、中耳(鼓膜を含む)、および内耳(蝸牛)から構成されている。音は外耳に入り、鼓膜にぶつかって鼓膜を振動させる。鼓膜の振動は、音波の振動を蝸牛に伝える3つの微小な相互接続した骨、槌骨、きぬた骨、およびあぶみ骨に沿った中耳のチャンバを通って増幅される。] [0006] 多くの種を冒す、加齢性難聴、すなわち老人性難聴は、聴覚機能の加齢性進行性低下を特徴とし、不可逆過程である。] [0007] 個体が、その種に正常に聞こえる音を感じ得ないとき、難聴(聴覚障害とも言う)が存在する。] [0008] 難聴が起こる原因は未だ十分に分かっておらず、また多くの因子がリスクファクターであると証明されてきた。難聴は主として、蝸牛内の有毛細胞またはらせん神経節(SG)細胞の変性に起因する。蝸牛内側の微小な毛が損傷を受けたり死んだりするとき、これは人々が年を取るにつれて起こることが多いのであるが、難聴が発生する。感覚細胞、聴覚神経細胞および血管条の細胞等の、内耳の構造的変化もまた難聴の一因となる。人では、蝸牛変性は、音響外傷および聴覚毒性薬物への暴露を含む数々の傷害の累積作用に起因すると考えられる。しかし、難聴は、騒音暴露および毒素暴露に関係なく、哺乳動物でよくみられる現象である。加えて、遺伝的因子、心疾患による血液供給障害、高血圧、糖尿病、または他の循環障害は全て、難聴につながるリスクファクターである。] [0009] 活性酸素種(ROS)は、生物全体の加齢性細胞変性の原因の一つである。細胞呼吸生成物である、フリーラジカルすなわちROSは、スーパーオキシドアニオン(O・2−)、過酸化水素(H2O2)およびヒドロキシルラジカル(OH)という3つの形で通常存在する。これらの種は非常に不安定で、蛋白質、脂質およびDNAと反応し、その結果、蛋白質、脂質およびDNAを損傷する。内因性の、細胞酵素、たとえばカタラーゼ、銅/亜鉛スーパーオキシドジスムターゼおよびマンガンスーパーオキシドジスムターゼ(それぞれ、SOD1およびSOD2)ならびにペルオキシダーゼ等は、ROSを中性の非反応性分子に変換する。したがって、これらの物質は、細胞の安定性および生存への重要な寄与因子である。これらの内因性抗酸化物質の、蝸牛細胞生存における重要性は、早期難聴ならびに聴覚神経細胞変性および有毛細胞変性が確認されたSOD1トランスジェニックマウスで証明されている(McFadden et al.,1999a、McFadden et al.,1999b、McFadden et al.,2001およびKeithley et al.,2005)。血管条ははるかに少ししか冒されていないため、各酸化組織は異なる抗酸化機構を使用してROSを除去できるようである。SOD1の欠如は多大の変性を来たすが、聴力および蝸牛の形態構造を維持するためには半分のSOD1で十分であった(Keithley et al.,2005)。ミトコンドリアDNA(mtDNA)は、ミトコンドリアの内膜中の酸化的リン酸化部位付近に位置し、特に脆弱である(Miquel et al.,1980、Barja,2004およびSastre et al.,2003)。] [0010] したがって、加齢性難聴を予防するためのサプリメントとして抗酸化物質を使用することが提唱された。] [0011] それにもかかわらず、多くの聴力障害者は、ある種の補助器具、たとえば入ってくる音を増幅する補聴器を、日常生活で使用する。補聴器は、聴力障害に起因する問題の一部を軽減することは可能であるが、多くの場合不十分である。補聴器のほかに、より複雑で有効な蝸牛インプラントが存在する。これらは、軽度ないし重度の聴力障害の治療に有益である。] [0012] 現在、難聴の治療または予防に対する有効性が証明されている食事療法介入または医学的介入は何も存在しない。] [0013] 騒音性難聴から耳を守るために、マグネシウムが使用された。マグネシウムがいかにして聴力を守るかは不明で、動物での研究から、マグネシム欠乏は、聴力と関係のある細胞に対するストレスを増加し、それによって強烈な騒音に起因する傷害を受けやすくする可能性があることが示唆される。しかし、人のマグネシウム欠乏は稀であり、したがって補足的マグネシウムは何らかの全く異なる方法で作用する可能性がある。] [0014] 突発性難聴、すなわちいわゆる片側性特発性突発性難聴を治療するために、イチョウの葉エキスが使用された。循環を改善することが証明されている、イチョウの葉エキスが、突発性難聴の治療方法として試験された。二重盲検試験で、イチョウを、ドイツで突発性難聴の治療に使用されている循環増強薬であるペントキシフィリンと比較したが、イチョウはペントキシフィリンと少なくとも同等に有効であったことを、その結果は示している。] [0015] 抗酸化物質補充は、難聴予防の有望な手段として提案され、よく使用される抗酸化物質は、シトラスバイオフラボノイド類、コエンザイムQ10、リポ酸、ルテイン、リコピン、オリゴメリック・プロアントシアニジン類(OPCs)、ビタミンCおよびビタミンEである。しかし、難聴予防における抗酸化物質の効果に関する科学的証拠は欠如している。] [0016] したがって、以下の発明の目的は、加齢性難聴を予防または遅延するための組成物を提供することであった。] [0017] 意外なことに、本発明の目的は、組成物が3,3’−ジインドリルメタンを含むことを特徴とする、哺乳動物における加齢性難聴の予防、治療および/または遅延のための組成物により実現されることが分かった。] [0018] 本明細書で使用されるとき、用語「3,3’−ジインドリルメタン」および「DIM」はまた、下記の化学構造: [ここで、残基R1、R2およびR3は以下の群: ・ R1:H、OCH3、CH3、ただし、5つの残基R1のうち少なくとも3つはHであり; ・ R2:CH3−(CH2)n−CH3、ここでn=0〜16であり; ・ R3:H、CH3−(CH2)n−R4、ここでn=0〜16であり、かつR4=HまたはCOOHである; から独立に選択される] による3,3’−ジインドリルメタンの誘導体も含む。] [0019] 本発明によれば、3,3’−ジインドリルメタンは、合成起源のものであってもよく、植物エキス、たとえばアブラナ科の野菜(それらの種子および/または芽を含む)のエキス等から単離してもよい。3,3’−ジインドリルメタンを含有するエキス、たとえばアブラナ科の野菜から得られるエキスを使用することもまた好都合であろう。特定の抽出法に基づいて、当業者は植物エキス中のフェノール化合物の量を容易に調整することができる。本発明によれば、植物エキス中の3,3’−ジインドリルメタンの量は、各々エキスの総重量を基準にして、20〜80重量%であれば好ましく、より好ましくは30〜50重量%である。] [0020] 本発明による組成物は、好ましくは栄養補助食品、食品添加物または飼料添加物、機能性食品または機能性飼料、食品プレミックスまたは飼料プレミックス、および/または飲料である。] [0021] 本発明では、哺乳動物は好ましくは人であるが、本発明は人に限定されず、たとえば、ヒトコブラクダ、ラクダ、ゾウ、およびウマ等の、他の哺乳動物、ならびに犬、猫および/または小動物等のペット類も包含する。] [0022] 本発明では、3,3’−ジインドリルメタン(DIM)は、たとえば、成人(体重約70kg)に、1製剤単位または数製剤単位あるいは一食分または数食分で、最高約10〜1000mg/日までの量で、投与することが可能である。本発明の特定の実施態様では、成人(体重約70kg)の投与量は、最高約500mg/日まで、特に30〜300mg/日である。食品または飲料で投与される場合、その中に含まれるDIMの量は一食分当たり約100mg以上が好適である。DIMが医薬製剤として投与される場合、このような製剤は、固体の製剤単位当たり、たとえば1カプセル当たり、最高約500mgまで含有してもよい。] [0023] 本明細書で使用されるとき、用語「一食分(serving)」は、一度に食事とともに成人により通常摂取される食品および/または飲料の量を意味し、たとえば約100g〜約500gの食品および/または飲料の範囲であってもよい。] [0024] 本発明による組成物は、好ましくは栄養補給組成物であってもよい。本明細書で使用されるとき、用語「栄養補給の」は、栄養および医薬の両応用分野における有用性を意味する。したがって、本発明による「栄養補給組成物」は、食品、飼料および飲料のサプリメント、栄養補助食品として、また固体−たとえばカプセル剤等−または液体−たとえば液剤または懸濁剤−であってもよい医薬製剤として、機能することができる。用語「栄養補給組成物」はまたDIMを含有する食品、飼料および飲料も包含することは、前述から明白である。] [0025] マルチビタミンサプリメントおよびミネラルサプリメントを本発明による組成物に加えて、たとえば、バランスのとれた栄養を維持したり、ある食事に欠けている適量の必須栄養素を得たりすることが可能である。このマルチビタミンサプリメントおよびミネラルサプリメントはまた、疾病予防ならびに生活パターンおよびよくある不適切な食習慣に起因する栄養損失および栄養欠乏に対する防護にも有益であろう。] [0026] 本発明による組成物は、好ましくは食品組成物または飲料組成物であってもよい。飲料は、たとえばスポーツドリンク類、栄養ドリンク類または他のソフトドリンク類であってもよく、あるいは他の適当な飲料調製品、たとえばヨーグルト飲料類、熱い飲み物、またはスープ類等であってもよい。] [0027] 本発明の好ましい実施態様では、上記飲料は「インスタント飲料」、すなわち、普通は消費者自身が、粉末を液体の中に、通常はミルクまたは水の中に、かき混ぜながら入れることによって作られる飲料である。] [0028] 「スポーツドリンク」は、主として水分補給のためならびに電解質、糖および他の栄養分の(再)貯蔵のために、肉体運動の前、間、および/または後に消費される飲料を意味する。スポーツドリンク類は通常、人体内に存在するのと同じ割合の栄養分を含むことを意味する、等張である。] [0029] 栄養ドリンク類は、ユーザーに爆発的なエネルギーを与えるために(合法)刺激薬、ビタミン類(特にビタミンB類)および/またはミネラル類を含有する飲料である。一般的な成分としては、カフェイン、ガラナ(ガラナ植物由来のカフェイン)および/またはタウリン、様々な形の朝鮮人参、マルトデキストリン、イノシトール、カルニチン、クレアチン、グルクロノラクトン、コエンザイムQ10および/またはイチョウ等が挙げられる。高濃度の糖、すなわちグルコースを含有するものもあるが、糖アルコールおよび/またはサイクラミン酸カルシウムやアスパルテームのような人工甘味料で完全にまたは部分的に甘くしたものもある。多くのそのような飲料は、風味付けおよび/または着色されている。] [0030] ソフトドリンクは、アルコールを含有しない飲み物である。概して、本用語は冷たい飲料のみに使用される。ホットチョコレート、茶、およびコーヒーは、ソフトドリンクと考えられない。本用語は、炭酸飲料および非炭酸飲料、たとえばミネラルウォーターやいわゆる「水に近い飲料」、すなわち付加的な利点、たとえば特別な風味および/またはさらなる(機能的)成分を有する、水が主成分の飲料を包含する。「水に近い飲料」の簡単な一例は、水と非常に少量のジュースとの混合物である。] [0031] 本組成物が下記の食料品のうちの一形態で調製される場合、本発明によれば、組成物中のDIMの量が、下表に示した範囲から選択さると好都合である。] [0032] ] [0033] 本組成物がカプセルの形で調製される場合、本発明によれば、DIMの量が下表に示した範囲から選択されると好都合である。] [0034] ] [0035] 本発明を図1でさらに説明する。] 図1 図面の簡単な説明 [0036] 図1は、聴覚機能の著明低下を示す、促進老化マウスモデルであるD257Aマウスにおいて、試験した化合物が加齢性難聴(老人性難聴)に及ぼす作用を示す図である。] 図1 [0037] デシベル(dB)で表した聴覚誘発性脳幹反応閾値(聴覚閾値)8kHzがy軸上に示されている。黒丸はオスD257Aマウスを表し、灰色の丸はメスD257Aマウスを表す。∞は、反応が何も得られなかったことを意味する。 値は、 I:プラシーボコントロール; II:DIM; III:EGCG; を表す。] [0038] 本発明を、以下の実施例でさらに説明する。] [0039] [実施例] 下記の試験から分かる通り、DIMの効果が立証された。試験系は、ミトコンドリアDNAポリメラーゼγ(POLG)のプルーフリーディング欠損バージョンを発現するD257A−/−(D257A)マウスであった。これらのマウスは、加齢性難聴(老人性難聴)を含む促進老化の特徴を示す。難聴は、聴力誘発性脳幹反応の亢進によりモニターすることができる(Kujoth et al.,Science 309,481−484,2005)。] [0040] [実施例1] [化合物給餌] ヘテロ接合体D257A(−/+)マウスを飼育して、今後はD257Aと表示されるホモ接合体D257A(−/−)マウスを作りだした。動物は、固有の番号付けおよび耳の刈り込みで同定した。D257Aマウスは、PCRに基づく遺伝子型同定および3週令での離乳に続いて、様々な食事療法下に置いた。マウスは、全く補給しない(コントロール群)か、あるいはDIM(40mg/kg、BioResponseLLC Boulder,CO)、(−)−没食子酸エピガロカテキン、すなわち(EGCC)(300mg/kg、DSMNutritional Products,Switzerland)を加えた、AIN−93M維持用精製飼料(TestDiet,Richmond,USA)を主成分とする飼料を摂取した。] [0041] [聴覚機能の評価] 聴覚機能は、様々な化合物を摂取している9カ月令のD257Aマウスで試験した。聴覚脳幹反応(ABRs)は、ABR記録システム(Intelligent Hearing System,MiamiFL)を使用して、トーンバースト刺激(8kHz,16kHzおよび32kHz)で測定した。動物は、塩酸キシラジン(10mg/kg、筋肉内)と塩酸ケタミン(40mg/kg、筋肉内)との混合物で麻酔し、針電極を頭頂の皮下(作用電極)、測定する耳の耳介の下方(基準電極)、および反対側の耳の下方(グランド)に取り付けた。刺激持続時間、提示速度、および立ち上がり時間/立ち下がり時間は、それぞれ3ミリ秒、19.3/秒、および1ミリ秒であった。1024スイープの反応を、各強度レベル(5dB段階)で平均して、聴力閾値を評価した。聴力閾値は、明瞭な再現可能な波形がトレースで見えた最低の強度レベルと定義された。ABR閾値の平均値を、8kHz、16kHz、および32kHzで比較した。] [0042] [結果] 9か月令のD257Aマウスにおける聴覚機能の加齢性喪失および蝸牛変性が記述されている(Kujoth et al.,Science.2005 Jul 15;309(5733):481−4)。これらのデータに基づいて、本出願人は、DIMまたは(−)没食子酸エピガロカテキン(EGCG)が、老人性難聴の予防に役立てるかどうかを試験した。] [0043] 8kHzの振動数で、DIMを投与したマウス8匹の中に聴覚障害マウスは存在しなかった。コントロール群では、マウス8匹のうち3匹は聴覚障害であった。DIM投与群では、聴力閾値は約10dBであった。コントロール群では、聴力閾値は約40dBであった。聴力障害マウスの量は、EGCG投与マウスでさらに多かった(図1参照)。32kHzで、聴覚障害マウスのパーセンテージは、コントロール群および残りの試験化合物と比較して、やはりDIM群で著しく低かった。] 図1 [0044] 若年令から続けているDIM補給は、加齢性難聴に対する保護作用を示した。他の抗酸化物質はどれも同様の作用を示さなかったため、DIMは抗酸化よりも追加的保護を提供するので、加齢性難聴の治療または予防するための栄養補給組成物または医薬組成物で使用することが可能であるという視点で、DIMは独特であると本出願人は主張する。] [0045] 医薬組成物は、従来の製剤手順で調製することが可能である。] [0046] [例1] ソフトゼラチンカプセル 有効成分として1カプセル当たり100〜200mgのDIMを含有するソフトゼラチンカプセルは、従来の手順で調製される。] [0047] [例2] ハードゼラチンカプセル 有効成分として1カプセル当たり100〜200mgのDIMを含有するハードゼラチンカプセルは、従来の手順で調製される。] [0048] [例3] 有効成分として一食分当たり30〜300mgの量でDIMを含有する食料品は、従来の手順で調製することが可能である。このような食料品の例は、ソフトドリンク類、パン、クッキー類、ヨーグルト、アイスクリーム、およびスイーツである。]
权利要求:
請求項1 哺乳動物における加齢性難聴を予防、治療および/または遅延するための、3,3’−ジインドリルメタン(DIM)および/またはその誘導体の使用。 請求項2 哺乳動物における加齢性難聴を予防、治療および/または遅延するための組成物の製造における、DIMおよび/またはその誘導体の使用。 請求項3 前記組成物が医薬組成物である、請求項1または請求項2のいずれかに記載の使用。 請求項4 前記組成物が栄養補給組成物である、請求項1または請求項2のいずれかに記載の使用。 請求項5 前記組成物が食品または飲料あるいは食品または飲料のサプリメントである、請求項1または請求項2のいずれかに記載の使用。 請求項6 前記組成物がペットフードである、請求項1または請求項2のいずれかに記載の使用。 請求項7 前記3,3’−ジインドリルメタンが合成起源のものである、請求項1〜6のいずれか一項に記載の使用。 請求項8 前記3,3’−ジインドリルメタンが植物エキスから単離される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の使用。 請求項9 前記組成物中に存在するDIMの量が、1製剤単位または数製剤単位で、あるいは一食分または数食分で、成人1日当たり10〜1000mgの用量を提供するのに適切である、請求項3または請求項4のいずれかに記載の使用。 請求項10 DIMおよび/またはその誘導体を含有する、加齢性難聴を予防、治療および/または遅延するための乳製品。 請求項11 DIMおよび/またはその誘導体を含有する、加齢性難聴を予防、治療および/または遅延するためのスイーツおよび/または菓子類。
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同族专利:
公开号 | 公开日 US20110190367A1|2011-08-04| BRPI0907797A2|2015-07-14| BRPI0907797B1|2019-12-03| EP2242491B1|2012-07-11| CN101945656A|2011-01-12| PL2242491T3|2012-12-31| CN101945656B|2014-06-11| EP2242491A1|2010-10-27| ES2390815T3|2012-11-16| WO2009103755A1|2009-08-27| US8420677B2|2013-04-16| JP5407079B2|2014-02-05|
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